プロジェクトストーリー

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新ホテルプロジェクト

フラッグシップとなる新ホテルを自分たちの手でつくり上げる3ホテル共通のサービス基準をつくる

藤谷 友紀藤谷 友紀

入社3年目でプロジェクトの専属メンバーに抜擢

現在、京阪ホテルズ&リゾーツは新たな挑戦として、フラッグシップとなるハイグレードな新ホテルの開発に取り組んでいる。そのための準備を先頭に立って行っているのが、「成長戦略推進担当」だ。専従メンバーは3人。1人はホテルの建物や設備を知り尽くしているスペシャリスト、もう1人はこれまで数々の大きな契約をまとめてきた強者。どちらも会社の中核を成す管理職だ。
そしてもう1人は、入社してから2年間フロントを担当していた藤谷友紀。彼女は旅行が好きで、次第にホテルで働きたいという想いが強くなり、転職を決意。当社に入社し、毎日楽しくやりがいを持って働いていた時、新ホテルに関するアイデアを出すよう声がかかる。これまでいろいろな宿泊施設を訪れて感じたことをもとにアイデアを提出したところ、プロジェクトメンバーに選ばれ、間もなく専従メンバーに任命された。
「スケールが大きい話で、“どうして私が?!”と驚いたのが正直なところです。しかし、新しいホテルのオープンに深く関われることは貴重な経験なので、チャレンジするべきだと思いました」
こうして藤谷のフロント時代に勝るとも劣らない、熱い日々がはじまった。

意見の違いや試行錯誤がクオリティをアップさせる

藤谷の業務は、パートナーである建築会社との連絡・調整、テナント契約の準備、資料作成、スケジュール管理など多岐に渡る。時にはホテル内のパブリックスペースの内装や家具の選定を行うことも。
「接客と違ってマニュアルがないので、最初は戸惑うこともありました」と藤谷は振り返る。例えば床の素材を選ぶ場合、選定会議にどの部署の代表者に参加してもらい、どんな資料を用意しなければならないのかということから考える必要がある。「仮説を立てて、色んな可能性をシミュレーションしながらの仕事は想像以上に骨の折れることでした」と語る藤谷。しかしそれは、まさに自分たちの手で新しいホテルをつくるということであり、後ろ向きな気持ちになることはなかった。

チームが最初に取りかかったのは、しなければならないことをまとめたタスクリストの作成。2年・四半期・月別のリストを作成し、期限を決めていった。
「その後はスケジュールに沿って進めていけばいいと思っていたのですが、時には大きな変更があるなど、なかなか刺激的な毎日です(笑)」。彼女が笑顔でいられるのは、意見の食い違いや変更があっても、それはみんなが「より良いホテルをつくりたい」と考えていることが伝わってくるから。最終的な目的を共有している仲間同士、じっくり話し合うことでみんなが納得のいく結果につなげていく。
「やるからにはベストを尽くしたいので、そういった試行錯誤は大歓迎です」

責任を負うからこそ仕事のやりがいが生まれる

藤谷にはプロジェクトを進めていく上で心がけていることが、ふたつある。ひとつは、プロジェクトに関わる社員やパートナーとの関係づくりだ。信頼関係がないと絶対に良いものはつくれないので、それぞれが意見を言える環境づくりに努めている。もうひとつは、リーダーシップ。メンバーの意見を聞いても、それをまとめなければプロジェクトは進まない。他のメンバーはそれぞれの業務との兼任であるため、専従メンバーの舵取りが重要となる。
「リーダーシップをとる上で大切なことは、最終的なゴールに対する具体的なイメージをもつこと。それがあれば、何か問題が発生したとしても、どう対処すべきかという解決の道筋を立てることができます。また、解決に当たっての協力体制が整っている社風なので心強いです」
藤谷はこのプロジェクトに関わったことで、各部署の仕事内容が理解でき、視野が広がったという。
「プロジェクトに関わった当初はファンタジーのようで現実味がありませんでした。しかし専従メンバーとなり大きな責任を負うことで、ファンタジーがミッションに変わりました。それはネガティブなことではなく、責任があるからこそ大きなやりがいを感じることができるのだと思います」
新ホテルのオープン予定は2019年1月。これからさらにプロジェクトの活動はさらに加速する。

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