プロジェクトストーリー

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京都タワーホテルアネックス リニューアルプロジェクト京都タワーホテルアネックス リニューアルプロジェクト

思い入れのあるホテルに新たな息吹をもたらす3ホテル共通のサービス基準をつくる

木下 昌浩木下 昌浩

「メンバーになって当然」と言えるほど誰よりもこのホテルが好き

1978年にオープンして以来、親しみやすい雰囲気から、主に家族連れや修学旅行生、近年は海外からのお客様をお迎えしていた京都タワーホテルアネックス。約40年の歴史をもつアネックスがさらなるニーズに応えられるよう、フロント、ロビー、客室、レストラン、宴会場などを一新する全面リニューアルが行われることになった。
これまでのアネックスの特長を受け継ぎながら新たな魅力を加えた“ひとつ上のホテル”にするため、支配人をリーダーとしてアネックスで働く20代後半〜30代の社員5人がプロジェクトメンバーに決定した。メンバーの1人である木下昌浩は10年以上のキャリアをもち、アネックスで働きはじめて6年になる。このプロジェクトチームのサブリーダーであり、上司と現場をつなぐパイプ役だ。
「ずっとアネックスで働いてきて、誰よりもこのホテルが好きだったので、メンバーに選ばれた時は“当然”という自負がありました。もし、メンバーの選定が立候補制だったら、間違いなく手を挙げていました」
彼が考えるアネックスの魅力とは、お客様とスタッフの距離が近いこと、そしてスタッフのチームワークの良さ。「思い入れがあるホテルのリニューアルなので、何としても参加してかったんです。それは他のメンバーも同じ想いだったと思います」

自分たちのホテルがかたちになるプロセスを楽しむ

チームはリニューアル全般に関わることは分かっていたが、具体的に何をするのかはまったく決まっていなかった。そこでミーティングを開き、女性メンバー2人が1階に設けられるアメニティバー担当、男性メンバー1人はフロント担当、木下はその他の調整・プロジェクトの進行管理と各担当のサポートを行うことに。
アメニティバー担当はお客様に提供するアメニティグッズの選定などを行い、フロント担当はフロント業務を円滑に行うための導線づくりを行う。そして木下は、デザイナーをはじめとするさまざまなパートナー会社と協力しながら、オープンに必要な“もの・こと”の準備に取り組んだ。

「常に締切りがある状態で大変でしたが、つらいとかメンバーを辞めたいと思ったことは一度もありません。むしろ、自分たちのホテルがかたちになっていくのが楽しかったし、リニューアルに貢献しているという誇りもありました」

メンバーのモチベーションを大切にし、オープンに向けてラストスパート

チームの士気はプロジェクトが発足してから常に高かったが、それでも木下はメンバーのモチベーション維持のため話し合いの場を設け、メンバーを支えることを心がけた。さらに彼はメンバーに負担がかかりすぎないよう、また、若手メンバーの意見を積極的に取り入れられるように全体の調整役に徹した。
そして、プロジェクト成功には、メンバー以外のスタッフの支えが必要不可欠だった。
「正式なプロジェクトメンバーは5人かもしれませんが、アネックスのスタッフ全員の力があったからこそプロジェクトを進めることができたと思います」
現在(2016年12月)はリニューアル工事がはじまり、プロジェクトは大詰めを迎えている。ひとまずひとつ大きな山を越えたが、大切なのはオープンしてから。
「アネックスがきれいになり、お客様のニーズも高くなるかもしれませんが、それは私たちへの期待なので望むところです」と、ホテルの全面リニューアルという貴重な経験を積んだ木下の意気込みは強い。
「今回のような大きなプロジェクトに、若い社員を参加させてくれる会社の姿勢に熱いものを感じました。抜擢されたのは、これから京阪ホテルズ&リゾーツを担う世代への期待だと解釈して、全力を尽くしました。」
そう語る彼はすでに、新しく生まれ変わったアネックスに多くのお客様が訪れ、そこでイキイキと働くスタッフの姿を思い描いている。木下の挑戦はまだまだ続く。

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