プロジェクトストーリー

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レストランサービスコンテストプロジェクト レストランサービスコンテストプロジェクト

プロがおもてなしを競い合う真剣勝負 若手目線で最高のコンテストを実現したい プロがおもてなしを競い合う真剣勝負 若手目線で最高のコンテストを実現したい

山本 大山本 大

明るい笑顔は誰にも負けない 自他ともに認める若手のエース

滋賀県で生まれ育った山本は地元愛が人一倍強く、就職活動も“ホテル業界かつ滋賀県内で働けること”を軸に行っていた。京阪ホテルズ&リゾーツを志望したのも現在勤務する琵琶湖ホテルの存在が大きく、「フレンドリーな雰囲気の琵琶湖ホテルが大好きで、ここで働けるなら配属部署は問わない。それぐらいの気持ちで面接に臨んでいました」と笑顔で語る。そんな山本は入社以来、琵琶湖ホテルのレストランサービス部に所属し、イタリアンダイニングをメインにお客様への料理やドリンクの提供、厨房へのオーダー、ドリンカー(ドリンクをつくる専任者)など多彩な役割を担っている。常に笑顔の山本はムードメーカーとしてお客様からの評価も高く、クチコミサイトに「黒縁メガネの男性の笑顔とサービスが最高でした」とレビューが寄せられるほどの人気ぶり。レストランサービス部の若手の中で、まさにエースといえる圧倒的な存在感を示していた。

コンテストの運営メンバーに抜擢 現場とは違う視点でサービスを見つめるチャンス

そんな山本に、ある時、意外なオファーが舞い込んだ。半年後に開催される「レストランサービスコンテスト」のプロジェクトメンバーになってほしいというのだ。あえて言うが、プロジェクトメンバーとは参加者ではなくコンテストを運営する側のことで、参加者が演者だとすれば、運営側は縁の下の力持ちということになる。若手のエースと目される山本は、果たしてこのオファーを持ちかけられた時、どんな気持ちだったのだろう。「まさか経験の浅い自分が!?という不安を感じたのと同時に、運営を経験することでサービスの最前線では得られない学びがあるのではという期待もありました。また、このコンテストにエントリーできるのは勤続5年以下のスタッフなので、参加する可能性のある同期のためにより良いものにしたいという思いも湧いてきました」。

実は山本は大学時代、体育会本部という組織に属し、体育会系クラブの事務や財務をサポートしてきた。大学祭の実行委員会を務めた経験もあり、大規模な催しの企画・運営のエキスパートである。ちなみにこの「レストランサービスコンテスト」は京阪ホテルズ&リゾーツのほか、2社が参画し、そこに紐づく10以上のホテルから選抜された精鋭たちがおもてなしを競う本格的なイベントだ。「プロジェクトメンバーはベテラン揃いで、サービス経験者では私が最年少。現場での経験値は圧倒的に少ないですが、だからこそ気づけることもある。若手の長所短所を踏まえた競技内容や審査基準、模範解答を示すことができれば、私が選出された意味があるのではないかと思いました」

このプロジェクトと並行して自らの夢の実現にも妥協はしない

現在は何度もミーティングを重ね、コンテストの詳細を詰める最終段階に入っている。経験豊富なベテラン勢を前に、概要や資料づくりに自らのオリジナリティを反映するのは容易ではないが山本の表情はいたって明るい。「みなさん、若い私の意見にも真摯に耳を傾けてくださいますし、『山本くんはどう思う?』と尋ねてくださることも多く、頼りにされているんだと日を追うごとにやりがいが増しています」。このイベントはコンテストという形にはなってはいるが、ただ単にサービスのスキルを競い合うだけでなく、参加を通じ成長を実感してもらうことも狙いのひとつになっている。実際、このコンテストの審査員に招かれているのは、おもてなしのプロなどその道で知られた人材ばかり。普段はなかなかお目にかかれないような錚々たる面々から、直接講評をもらえる機会は貴重な経験になるだろう。
ホテルでの日々の仕事をこなしながら、プロジェクトメンバーとしての活動にも力を注ぐ山本。コンテストの成功はもちろんだが、彼には叶えたいもう一つの夢がある。「自分の考えたドリンクをダイニングのグランドメニューに加えたいんです。以前、ハロウィン限定のドリンクを考案したのですが、人気ランキングで惜しくも2位になってしまって。この雪辱を晴らすべく、次は味・見た目ともに納得のいくものをつくって勝利を手にしたい。プロジェクトメンバーという経験から学んだ、0から1を生み出す醍醐味を日頃の仕事でも生かしたいと思っています」。

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