京阪ホテルズ&リゾーツ

自分が手掛けた企画が
お客様の思い出のひとつになる仕事

ザ・サウザンド京都/京都センチュリーホテル
ブランド企画室 係長

2017年入社

川勝 友加子

マルチタスクに魅力を感じて入社

私は学生の時にホテルでインターンシップに参加していました。
フロントのベル係やレストランサービス、ベッドメイキング等色々な仕事をさせていただき、ひとつの会社の中で色んな職種を体験できることが楽しくて、ホテル業界に魅力を感じました。
京阪ホテルズ&リゾーツはシティホテルからリゾートホテルまであり、それぞれのホテルのカラーが異なるため、異動した先で全然違う仕事ができると思うとワクワクし、それが決め手で入社しました。

一年目はレストランサービスに配属され、その後CAFETEL 京都三条 for Ladiesに異動、2020年からは経営企画室戦略担当という部署で、コロナ禍の新規事業提案や、コンセプトルーム等の企画を担当していました。
現在はザ・サウザンド京都/京都センチュリーホテルのブランド企画室に所属して、「SDGs 100 アクション」の推進活動や社内外との調整、商品企画、プレスリリースの配信、雑誌の取材対応といった業務に携わっています。

SDGsへの意識が徐々に浸透し、
見事「SDGs 100 アクション」を達成

一番やりがいを感じたのは、やはり「SDGs 100 アクション」を達成した時です。最初は達成できるか不安な部分もありましたが、何度もホテルの現場に足を運んで自分の顔を覚えてもらい、少しずつ関係を築きながら提案を行いました。最近では各部門の方からの企画や提案の中に自然にSDGsの要素が織り込まれており、意識が変わってきていることを感じるとともに、メディアに取り組みが紹介されることも増え、「やってきたことは無駄じゃなかった」と思えて嬉しかったです。
SDGsは今後、ホテルと旅行には不可欠なものになってきます。積極的に取り組みを行うことは社会に貢献しているだけでなく、お客様に「ホテルに心地よく泊まりながら、それがサステナビリティにもつながっている」という価値を感じていただくことで、満足度に結びつくのではないかと思います。

春からは、ザ・サウザンド京都一階のアートギャラリーでアーティストや学生さんと一緒に空間を作ったり、ホテル館内でSDGsや京都の文化・季節を楽しんでいただける体験を企画中です。自分が手掛けた企画やイベントがホテルに来た方の思い出になるのだと思うと、間接的に関わっている感じがして面白いなと感じます。また、各部門でのサービスや商品の魅力を伝えるリリースが取材や記事になったりすると嬉しいですね。

ストーリーを伝え、付加価値を感じていただきたい

今後の目標は、館内のパブリックスペースに約80個あるアート作品を全て覚えて、ストーリーとしてアテンド中やお客様に伝えることです。アート以外にも、アメニティやしつらえ、それぞれに背景があるので、伝える・魅せることにも取り組みたいです。個人的なことでは、色々なことを同時進行で要領良く進められるように努力し、入社6年目で責任も増えてくるので、自信を持って判断できる勇気を持ちたいと考えています。

諦めなければ、自分に合う会社は必ず見つかる

私は元々人と話すのが苦手で、就活も最初は全然決まらず落ち続けていましたが、だんだん受け答えに慣れてきて、何を聞かれ、どう伝えたらいいかを学習しながら、夏採用で内定をいただきました。周りの人が決まり始める時期は焦ると思いますが、自分に合った会社は必ずあるので、諦めずに就活を続けて欲しいと思います。私は内定が決まるのが遅くなりましたが、今は充実した働き方ができているので、皆さんも頑張ってください。

↑

京阪ホテルズ&リゾーツ