【THE THOUSAND KYOTOの都市養蜂プロジェクト】
2024年はじめての採蜜を行いました
~Vol.12~
2024年はじめての採蜜を行いました
~Vol.12~
2024年5月29日
蜂春〜春本番へ
こんにちは。
ザ・サウザンド京都 都市養蜂プロジェクトメンバーの和田です。
冬の間はほとんど活動をせず、じっと身を寄せ合って体温を保つミツバチ。 ようやく巣箱の外に出て蜜を溜め始めるのは、2月の梅が咲く頃といわれています。(ちなみに「蜂」は春の季語です)
今年の京都は、2月に陽気な日が続き、3月に気温が逆戻りするという気候でした。
暖かくなったと思って街にでてみたら、「あれ、思ったより花が咲いていない」と混乱したミツバチもいたかもしれません。
4月になると例年よりもぐんと暖かくなったので、鮮やかな花景色を前にほっとしたことでしょう。
そんな中、4月末に今年初めての採蜜(巣箱から蜜巣を取り出し、分離機にかけること)を行いました。
巣箱からたっぷりたまった蜜巣を取り出したら、遠心分離機にかけます。
両面にたっぷりはちみつが溜まった巣蜜1枚で、2-3kgのはちみつをとることができます。
今回のはちみつは、2-4月にみつばちが集めてきた花の蜜で生成されたはちみつです。
昨年販売したはちみつ(5月採取)と比べると、すこしサラッとしていて、あっさりした透明感のある味わい。
現在、こちらを瓶詰めにした商品を、販売開始に向けて鋭意準備中ですので、今しばらくお待ちください!
季節による味の違い
ザ・サウザンド京都の屋上では、4月から7月まで約4ヶ月間、はちみつを採取する予定です。
4月以降の春本番に満開の花々からミツバチが作ったはちみつは、レストランでのメニューに使用する予定です!
100g瓶で販売する2 ~ 4月のはちみつと、どのように味が変わってくるのか
いまからワクワクしています。
To bee continued…