Sightseeing 観光情報
滋賀県が誇る日本一大きな湖、琵琶湖。
琵琶湖ホテルの自慢のひとつと言えば、窓の外いっぱいに広がる湖の眺めですが、実はホテルから見える琵琶湖は、広大な湖の南の端だけなのです。
せっかく琵琶湖に来たのだから、その全貌を見てみたい!そんな方におすすめのスポットが、絶景を楽しめることで大人気の『びわ湖バレイ』です。
画像:©️びわ湖バレイ
標高約1,100mの山頂に位置するびわ湖バレイ。
全長1,783m、高低差782.23mの山頂までは、日本一早いロープウェイでの空中散歩が楽しめ、冬は近畿圏からアクセスしやすいスキー場として、多くの人で賑わいます。
360度ガラス張りのキャビンからは、上昇とともに視界がぐんぐん開けて琵琶湖の輪郭が顕わになり、思わず声が出てしまうほどの絶景。
天気が良いと遠く大阪の景色まで楽しむこともできますよ。
約5分ほどの空中散歩を楽しんだのち、山頂に降り立つと、流れる霧と高原の澄んだ空気がお出迎え。
途中の景色はもちろん、山頂から眺める琵琶湖の姿は圧巻!
壮大なスケールの琵琶湖を北から南まで眺めることができる、一度は訪れたいスポットです。
レストラン・カフェ施設の周囲は、琵琶湖を見渡す広々とした展望テラスがあり、くつろぎながらゆったりと絶景を心ゆくまで堪能。
びわ湖テラスのシンボル的存在「Grand Terrace(グランドテラス)」や北湖を一望する「North Terrace(ノーステラス)」では、ウッドデッキの先に青いタイル張りの水盤が配置されているため、足元から琵琶湖につながるような一体感を味わうことができます。
「Grand Terrace」のウッドデッキは3段構造になっており、位置を変えるごとに変化する琵琶湖の景色を楽しめます。
広々とした展望テラスを散策しながら、お気に入りの琵琶湖の姿を見つけてみてはいかがでしょうか。
また、無粋な安全柵がないため、青空のリフレクションと雄大な北湖が組み合わさった絶景写真が撮れるフォトジェニックなスポットとしてもおすすめです。
「Grand Terrace(グランドテラス)」のある山頂駅から2つのリフトを乗り継いだ先には、びわ湖バレイで最も標高の高い1,174mの蓬莱山山頂にある、パノラマビューを楽しむカフェテリアが。アーチ状の大きなウッドデッキからの眺望は、まさに360度の大パノラマ。琵琶湖はもちろん、天気が良いと大阪や京都の町並み、南アルプスの山々が見られることもあるそう。視界を遮るものがなく、どこまでも広がる開放的な眺望は、心身ともにリフレッシュさせてくれますね。
自然豊かなびわ湖バレイは、季節ごとに表情を変える、四季折々の自然がいっぱい。 春はもちろん桜!全長1.5kmの道を彩る約1000本の桜並木は、琵琶湖が望めることから「望湖桜」と呼ばれています。標高によって満開の時期をずらして咲くため、長い期間桜を愛でることができる点もポイントです。5月上旬には30万球のスイセンが見ごろを迎え一面黄色の世界に。下旬には登山道にシャクナゲ、クリンソウが咲き誇ります。秋にはロープウェイの足元に広がる絨毯のような見事な紅葉を楽しんだり、四季折々の風情あふれる自然の姿を堪能していただけます。
びわ湖バレイならではのおすすめアトラクション、標高1,100mの天空アスレチック「スカイウォーカー」。小鳥がさえずる心地よい森の中、地上数メートルの樹上に仕掛けられた揺れる橋や丸太渡りなど、全3コース33アイテムのトラップをクリアしながら、木から木へ歩いて進む絶景・絶叫アドベンチャーです。標高1,100mはアスレチックとして関西一の高さ!抜群の景色もさらにスリルをそそります!
景色だけでなく、おしゃれなカフェで美味しいスイーツやランチを味わえるのも、びわ湖バレイの魅力。
優雅にスイーツをいただきながら、非日常空間でネイチャーリゾートを堪能したり、 思わず駆け出したくなる緑あふれる草原で、子供に戻って思いっきりはしゃいだり、 お気に入りの絶景スポットを探して記念撮影を楽しんだり。
お天気に恵まれれば最高の一日を過ごせること間違いなし!
夏~秋の観光シーズンには、比較的空いている平日の午前中がオススメです。
まるで絶景を独り占めしているような、心のデトックス時間を過ごすことができますよ。