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【かるたの聖地・大津】ならではのおもてなしとして、2017年に販売スタートした『百人一首カクテル』。シリーズは100首コンプリートを目指して8年目となり、今回の創作カクテルで50首に到達します。

第24弾となる今回は、2024年の大河ドラマ『光る君へ』で登場する清少納言の父・清原元輔が詠んだ一首を、歌の心情と情景、それぞれをイメージした2種のカクテルで表現しました。2種のカクテルを飲み比べるのもおすすめです。平安時代の情景に思いを馳せながら、ゆっくりとした時間を琵琶湖ホテルでお過ごしください。


ちぎりきな かたみに袖を しぼりつつ 末の松山 波こさじとは

【歌番号42 清原元輔(908-990) 深養父の孫、清少納言の父。三十六歌仙の一人】

【現代語訳】
 約束したのにね、お互いに泣いて涙に濡れた着物の袖を絞りながら。
 末の松山を波が越すことなんてあり得ないように、決して心変わりはしないと。



~ちぎりきな~ ¥1,500


紫から濃い赤と、徐々に淡い色へとグラデーションする色合いに、味はジンジャーエールとパッソアの甘さにカンパリのほろ苦さをミックスしました。「ちぎりきな」は現代語訳で「約束したものでしたよね」の意味。いつまでも想いが変わらない執着心(心情)をイメージして。

 

~とこしへ~ ¥1,500


滋賀の地酒[七本槍]をベースに牛乳で白波を、ブルーキュラソーシロップで涙と、歌の情景を表現しました。「とこしへ」は現代語訳で「いつまでも変わらない」の意味。2人の間に心変わりが無く永遠に愛し続けることをイメージしたカクテルです。

 

【百人一首】


『古今和歌集』や『新古今和歌集』等、天皇の命により編纂された勅撰和歌集の中から、百人の歌人の和歌を一首ずつ集めたもの。
平安時代末から鎌倉時代前期にかけて活躍した歌人・藤原定家が選んだとされています。江戸時代に木版印刷で大量につくられるようになり、一般に普及しました。 現在では伝統を重んじながらスポーツ感覚で楽しめる「競技かるた」としても親しまれており、大津市にある近江神宮内の近江勧学館では、毎年競技かるたの名人位戦やクイーン位戦、全国高等学校選手権大会が開催され、全国の競技者が日本一を目指します。

 

※写真・イラストはすべてイメージです。
※料金は消費税・サービス料(10%)を含んだ金額です。
※仕入れ等の都合によりメニューの内容や食材の産地等が変更になる場合がございます。
※食物アレルギーをお持ちの方は予めスタッフにお申し付けください。
 アレルギー対応の最新情報はこちらをご確認ください。
※全席禁煙です。

 

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