「上賀茂神社」の観光・見どころ|京都で最も歴史ある神社
京都世界文化遺産の1つ「上賀茂神社(かみがもじんじゃ)」。国宝・重要文化財に加え、自然あふれる境内が評判で、多くの参拝者が訪れています。
京都を代表する観光地「上賀茂神社」の見どころをご案内いたします。
上賀茂神社とは
上賀茂神社とは、正式名称を賀茂別雷神社といい、賀茂別雷大神を御祭神とする神社です。別雷神とは「雷を別けるほどに強い力を持つ神」という意であり、古来より厄除・災難除け・必勝の神として信仰されています。
境内全域が世界遺産「古都京都の文化財」の1つに登録されており、国宝2棟、重要文化財41棟を有します。自然も豊かで、境内の自然そのものがパワースポットとも言われています。
上賀茂神社の見どころ
楼門
本殿・拝殿前に建つ重要文化財。真っ赤に塗装された外観が非常に美しく、上賀茂神社を象徴する建造物です。楼門を背景にして写真撮影をされる方が多くいらっしゃいます。
本殿
御祭神を祀る本殿は、神社建築の1つ「流造(ながれづくり)」の典型として国宝に指定。
また、社殿の壁に描かれた狛犬の絵「影狛(かげこま)」も必見。江戸時代に日本絵画史上最大の画派「狩野派」によって描かれた、貴重な絵です。
ならの小川
境内を流れる川。川辺には木々が生い茂り、美しい景観を作り出しています。特に秋の季節は美しく、紅葉がトンネルのように川を覆います。
渉渓園(しょうけいえん)
賀茂山口神社前庭に位置する庭園。平安装束に身を包んだ歌人たちが、川に杯を流しながら和歌を詠む「賀茂曲水宴」などの祭事が行われます。
紅葉の季節
紅葉の名所としても名高い上賀茂神社。秋になると境内一面が紅葉で赤く色付きます。特にならの小川付近は、真っ赤な紅葉が咲き誇るため絶景です。
神馬舎
神に仕える馬「神馬(しんめ)」が、参拝者を迎えてくれることも。日曜祝日と大きいお祭りのある日の9時半~15時に出社しています。
出社日は神馬にニンジンをあげるなど、実際に触れ合うことが可能です。ここにしかないお守りやおみくじもございます。
上賀茂神社のユニークな御守り
厄除け・八方除け・旅行安全のお守りなどポピュラーなものから、「航空安全守」や「うまくいく守」などのユニークなお守りがございます。
例えば「うまくいく守」はカード型のお守りになっており、表面と裏面に合わせて9頭の馬が描かれているのが特徴。「うまく(馬9)いく」とかけているそうです。
観光情報
アクセス
所在地 |
〒603-8047 京都市北区 上賀茂本山339番地 グーグルマップで開く |
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電車 |
地下鉄烏丸線「北大路」駅 より徒歩約20分 地下鉄烏丸線「北山」駅 より徒歩約15分 |
バス |
市バス4系統 「上賀茂神社前」バス停下車すぐ |
自動車 | JR京都駅前より約30分 |
駐車場 |
6:00~22:00 ※出庫は24時間可能 30分毎100円 |
参拝情報
参拝時間 |
【二ノ鳥居】5:30~17:00 【楼門・授与所】8:00~16:45 |
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参拝料 |
無料 ※特別参拝は500円/人 |
所要時間目安 | 約1時間 |
基本情報
お問い合わせ | 075-781-0011 |
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公式サイト | https://www.kamigamojinja.jp/ |
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