京都・紫野「建勲神社」の観光・見どころ｜織田信長を祀る神社

京都市北区・船岡山の山頂に位置し、織田信長公を御祭神として祀っている「建勲神社」。正式には「たけいさおじんじゃ」と読みますが、一般的には、「けんくんじんじゃ」と呼ばれて愛されています。

船岡山は、平安京造営の際に北の基点とされた玄武の山であり、神社の境内からは、京都市街や比叡山・大文字山などを見渡すことができます。宗三左文字・薬研藤四郎（再現刀）を所蔵し、刀剣にちなんだ御朱印やお守りをいただけることでも有名です。

【目次】

建勲神社とは

明治2年（1869）、明治天皇の命により、戦国乱世を治め天下統一に導いた織田信長公の偉大な功績を称え、この神社が創建されました。

毎年10月19日に行われる「船岡大祭」では、信長公ゆかりの敦盛の舞や舞楽が奉納され、年によって信長公ゆかりの宝物の公開や火縄銃の実射等の奉納もございます。

建勲神社の本殿、拝殿等は素木本来の美しさを生かした明治初期の神社建築で、国の登録有形文化財に指定されています。

拝殿は入母屋造妻入檜皮葺の壮大で優美な屋根が特徴的な建物で、内側には羽柴秀吉、柴田勝家、前田利家など信長の下で特に武功を挙げた功臣たちの絵が飾られています。

建勲神社は、刀剣にゆかりのある神社としても知られています。桶狭間の戦いで、今川義元から信長の手に渡った重要文化財「義元左文字（宗三左文字）」や、織田信長が愛用したと伝わる短刀「薬研藤四郎（再現刀）」など、刀剣ファンにはたまらないものばかり。

粟田神社、豊国神社、藤森神社、建勲神社の４社を巡拝する「京都刀剣御朱印めぐり」が人気です。

船岡山の山頂にある建勲神社。緑豊かな境内は桜や紅葉など四季折々の自然を楽しめます。麓からの高さは45mとそれほど高くないのですが、京都市内と東山三十六峰の眺望は絶景の一言に尽きます。

五山送り火の際には、絶好の鑑賞ポイントとして多くの観光客から人気を博しています。京都においても数少ない、京都の街並みと山々を見渡すことのできる絶景スポットです。

【初穂料】

【拝観料】境内参拝自由

【ご祈祷・相談等】<各種ご祈祷>開運・厄除・大願成就祈祷etc. <空亡解除特別祈祷>各人の生年月日より運命軌道の消長を知り、災厄を断ち、開運に導く特別な祈祷。<命名>赤ちゃんの名前、店名・屋号・会社名、芸名、改名　<相談>地相・家相・就職・結婚等の各種相談を承っています。

【御祈祷・相談受付時間】10:00～16:00　<連絡先>075-451-0170（建勲神社社務所）※詳しくは建勲神社公式サイト（https://kenkun-jinja.org/prayer.html）をご参照ください。

【電車】<行き方>市営地下鉄烏丸線→「北大路」下車　1番出口より　西へ徒歩20分<所要時間>約35分<料金>260円

【バス】<行き方>京駅前バスA3乗り場　206系統乗車→「船岡山」下車　徒歩7分<所要時間>約50分<料金>230円

【所在地】〒603-8227　京都市北区紫野北舟岡町49

【駐車場】専用駐車場はございません。近隣のコインパーキングをご利用ください。

【拝観時間】年中無休・境内拝観自由/<社務所受付>9:00～17:00

【お問い合わせ】TEL:075-451-0170

【公式サイト】https://kenkun-jinja.org/

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