「護王神社」の観光・見どころ|京都唯一の「いのしし神社」

京都唯一の「いのしし神社」として知られる護王神社(ごおうじんじゃ)。足腰・病気平癒のご利益も評判で、人気の観光地です。
京都を代表する観光地「護王神社」の見どころをご案内いたします。
護王神社とは
護王神社とは、いのしし神社として親しまれる神社。桓武天皇の平安京遷都に貢献した和気清麻呂(わけのきよまろ)とその姉の和気広虫(わけのひろむし)を祀ります。
境内には清麻呂公を救った猪が多く展示。また、猪に助けられた清麻呂公の足の怪我が治ったことから、足腰の病気・怪我の回復にご利益があるとのことで有名です。
護王神社の見どころ
1.境内を賑わすイノシシたち


「いのしし神社」という名の通り、境内にはイノシシにちなんだものがたくさん。境内前にて、まず狛猪たちがお出迎え。境内右手の霊獣手水舎には「幸運の霊猪」と呼ばれるブロンズ像があります。
境内各所に猪がいますので、ぜひ隠れた猪たちを探してみてはいかがでしょうか。
2.足腰のけが・病気平癒のご利益


京都でも随一の「足腰の病気・けがの平癒」のご利益で有名。本殿右側には「足萎難儀回復之碑(あしなんぎかいふくのひ)」があり、足の形にくぼんだ石の上に乗って祈ると、ご利益があるとされています。
3.お正月の風物詩「幸運の白イノシシ」

例年お正月の頃になると、「イノシシふれあいコーナー」が開催。珍しい「白イノシシ」が護王神社に来社します。境内の特設テントで過ごしており、時折境内を散歩してはその可愛らしい姿を見せてくれます。
4.護王の大イチョウ

境内には、樹齢数百年を数えるイチョウの大木が6本そびえ立ちます。中でも聖な鳳殿の北に立つ巨木は「上京区の誇りの木」にも認定され、紅葉の季節には青く澄んだ秋空に黄金色の葉が輝きます。
5.君が代に詠まれる「さざれ石」
清麻呂公像のすぐ後ろには、国歌「君が代」に詠まれるさざれ石があります。大きさは幅3メートル、高さ2メートルでまさに大きな厳です。
大小様々な石が集まって頑強な厳になっている様を見ていると、「君が代」の和歌に詠まれた国を想う心が偲ばれます。
6.御朱印
種類 |
全2種類 ①通常の御朱印 ②京洛八社めぐり |
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授与所 | 表門左手に授与所がございます |
受付時間 | 09:30-16:30 |
朱印料 |
【通常】500円 【京洛八社めぐり※】 1社目:500円 2社目以降:300円 |
【※京洛八社とは】
烏丸通に近接する「護王神社・水火天満宮・白峯神宮・御霊神社・菅原院天満宮・菅大臣神社・文子天満宮・下御霊神社」を指します。
観光情報
アクセス
所在地 |
〒602-8011 京都府京都市上京区 烏丸通下長者町下ル桜鶴円町385 グーグルマップで開く |
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電車 |
地下鉄「丸太町駅」 より徒歩7分 |
バス |
市バス51番系統 「烏丸下長者町」バス停 より徒歩1分 |
自動車 | JR京都駅前より約15分 |
駐車場 |
【台数】平常時15台 【料金】無料 ※参拝所要時間のみ |
参拝情報
参拝時間 |
【境内】 6:00-21:00 【授与所】 9:30-16:30 |
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参拝料 |
無料 |
所要時間目安 |
約20分 |
基本情報
お問い合わせ |
075-441-5458 (9:00~17:00) |
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公式サイト | http://www.gooujinja.or.jp/ |