石清水八幡宮の見どころ|最大最古の八幡造の美しさ・魅力
京都八幡の由来となった「石清水八幡宮(いわしみずはちまんぐう)」。国宝・重要文化財に加え、自然あふれる境内が評判で、多くの参拝者が訪れています。
京都を代表する観光地「石清水八幡宮」の見どころをご案内いたします。
石清水八幡宮とは
石清水八幡宮とは、八幡の地名の由来となった厄除開運・必勝祈願のパワースポット。御祭神は本殿中央に応神天皇、西に比咩大神(ひめおおかみ)、東に神功皇后。
三座の神々は総称して、八幡大神様と呼ばれています。八幡大神様は都の守護神、国家安泰の神として朝廷だけでなく国民からも篤い崇敬を受け、全国屈指の厄除の神社として、現在も多くの方が参拝に訪れます。
石清水八幡宮の見どころ
国宝の「社殿」
鮮やかな朱色が美しい、最大最古の八幡造。国宝に認定され、石清水八幡宮を象徴する建造物です。創建以来、何度か再建を繰り返し、現在の社殿は1634年に徳川家光の命で修造したもの。
内殿と外殿の「相の間」には、織田信長寄進の「黄金の雨樋(あまどい)」が架けられています。内部の彫刻も美しく、天人やカマキリ、ブドウなどの極色彩豊かな150点以上の彫刻を見ることができます。
八幡宮のお使い「ハト」
八幡大神様の使いが「ハト」であるため、境内の至る所にハトの姿が。社殿の欄間の彫刻や、一ノ鳥居の扁額に書かれた「八」の字など。
また御守などの授与品もハトをモチーフにしたものが多く、どれも愛らしい姿をしています。
一ノ鳥居
表参道入口に立つ、石清水八幡宮の顔ともいえる建造物。高さ約9m、最大幅約11mの花崗岩製です。
紺地に金文字で「八幡宮」と書かれた額は、寛永の三筆と称された松花堂昭乗が、1619年に書写したもの。「八」の字は、鳩が一対向かい合い顔だけを外に向けた独特のデザインとなっています。
エジソンのひらめき「男山の竹」
エジソンの白熱電球の発明に、実は石清水八幡宮が関係しています。電球開発の決め手となったフィラメントの素材に、石清水八幡宮が鎮座する男山周辺の真竹が使われていたのです。
エジソン縁の地として、境内にはエジソンの記念碑もあり、2月には生誕祭も行われています。
桜の季節
石清水八幡宮が鎮座する男山一帯は、平安時代から続く桜の名所。春になると、山全体・麓を流れる木津川の背割堤などで桜花が咲き誇り、淡いピンクと新緑の美しいコントラストを楽しめます。
特に神苑の枝垂れ桜の老木は圧巻。春には「男山桜まつり」が開催されますので、ぜひ参拝してみてください。
紅葉の季節
桜だけでなく紅葉スポットとしても有名。男山の木々が赤く色付き、展望台から美しい景観をご覧いただけます。
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観光情報
アクセス
所在地 | 〒614-8588 京都府八幡市八幡高坊30 グーグルマップで開く |
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電車 |
京阪「石清水八幡宮駅」下車 |
バス | 京阪バス 「石清水八幡宮駅」バス停 より参道ケーブルに乗り換え |
自動車 | JR京都駅前より約30分 |
駐車場 | 【時間】 9:00~16:00 【料金】 普通車500円 大型バス1,000円 ※時期により異なります。 |
参拝情報
参拝時間 | 6:00~18:00 |
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参拝料 | 【境内】 無料 【昇殿参拝】 高校生以上:1,000円 小・中学生:500円 ※2月4日~12月31日の期間限定(土日祝日のみ) |
所要時間目安 | 約30~40分 |
基本情報
お問い合わせ | 075-981-3001 |
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公式サイト | https://iwashimizu.or.jp/ |
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