Sightseeing 観光情報
湖畔の秋風を感じるようになると、行楽シーズンの到来です。
過ごしやすく、食べ物も美味しい季節。四季の移ろいや自然の美しさを感じる紅葉は、秋のお出かけに欠かせません。
滋賀観光に最適な紅葉スポットを、琵琶湖ホテルスタッフが厳選してご紹介します!
秋の深まりとともに訪れたい、滋賀県の紅葉スポット。
紅葉は色づき始めから真紅に染まる最盛期まで、長い期間に渡って楽しむことができるため、行楽シーズンのお出かけにおすすめです。
豊かな自然に恵まれた滋賀県には自然を生かした観光地や名所が多く、秋の行楽シーズンに訪れたい美しい紅葉スポットがたくさん存在します。
多くの紅葉の名所の中から、滋賀の観光情報を知り尽くした琵琶湖ホテルスタッフが厳選!オススメポイントとともにご紹介いたします。
滋賀の魅力を感じる紅葉5景とともに、琵琶湖ホテルで秋の味覚をご堪能ください。
四国三十三所観音霊場の第十三番札所で、真言宗の大本山にあたる石山寺。かの紫式部を始め、古来より多くの文学者が訪れたことから「文学の寺」と呼ばれることも。また、境内に四季折々の花が咲き誇ることから、「花の寺」としても有名ですが、境内に植えられた約2000本の紅葉が一斉に色付く秋も、格別の美しさです。
🍁ホテルスタッフ イチ推しポイント🍁
大河ドラマで今年大注目のスポット!ホテルから最寄りの石山寺駅までは京阪電車で乗り換えなし!源氏物語の始まりの地である石山寺で楽しむ紅葉は格別です。
境内で鮮やかに色付く紅葉と本堂、多宝塔など国宝の建造物を幻想的にライトアップする「石山寺 あたら夜もみじ」が、紅葉が見所を迎える11月中旬から下旬にかけて開催されます。秋風に吹かれて漂うキンモクセイの香りに包まれながら、日本夜景遺産にも選ばれた美しい夜景を堪能できます。
平安時代に紫式部によって創作された「源氏物語」は、ここ石山寺が「はじまりの地」として有名です。そんな紫式部ゆかりのスポットである月見亭は、近江八景のひとつ「石山の秋月」として知られる日本でも有数の月の名所。境内の高台分に建つ月見亭は一足遅く色づき始め、長く紅葉を楽しめます。
桜の季節だけでなく、秋の紅葉シーズンにも美しい姿を見せてくれる三井寺。参道沿いの紅葉のトンネルはまさに圧巻の美しさです。例年、11月中旬~12月上旬には見ごろを迎え、境内のもみじやカエデが美しく色付きます。
「三井寺 秋のライトアップ」では、色とりどりの樹々と重要文化財の建造物が照らし出される幻想的な演出を楽しむことができます。
🍁ホテルスタッフ イチ推しポイント🍁
ホテルから程近く、サイクリングコースにもおすすめ。SNSスポットとしても人気!
広園城寺の別所(境内寺院)である微妙堂から、西国三十三所観音霊場の第十四番礼所でもある観音堂へと続く参道は、「紅葉のトンネル」と呼ばれ、両脇に立ち並ぶもみじが見渡す限りに広がり、色鮮やかなトンネルに。紅葉のトンネルを抜け、観音堂へと続く階段を上がると、大津市内と琵琶湖を一望できる絶景が広がっています。
重要文化財である仁王門や国宝の金堂、近江八景「三井晩鐘」で知られる大鐘楼、西国三十三箇所観音霊場の第十四番礼所である観音堂など、見どころがたくさんの三井寺。そんな数多くある文化財と真紅に染まる木々とのコントラストは、この時期ならではの壮観な趣で訪れる人を楽しませてくれます。
近江八景のひとつ、”三井の晩鐘”にちなみ名付けられた鉄板焼コース、『晩鐘(ばんしょう)』。カウンターで出来立てを楽しむ「鉄板焼 おおみ」で、滋賀県が誇る「近江牛」をご堪能ください。
世界文化遺産に選ばれた比叡山延暦寺へと続くドライブウェイをはじめ、東塔・西塔・横川エリアには約2,000本を超えるもみじが植えられています。秋の訪れが早い比叡山。滋賀県内の他の紅葉スポットより一足早く木々が色づき始め、深山ならではの秋の風情を感じさせてくれます。延暦寺への道中では、美しく色づく山々と眼下に広がる琵琶湖の壮大な眺めを楽しむことができます。
🍁ホテルスタッフ イチ推しポイント🍁
紅葉とともに見下ろす琵琶湖が絶景のフォトスポット!ケーブルカーやロープウェイなどもおすすめ♪
見どころの多い比叡山延暦寺ですが、紅葉の季節に見逃せないのが、比叡山山頂から見下ろす大パノラマ。山頂付近の展望台からは、琵琶湖や大津の街並みと深く色付く紅葉とのコントラストが圧巻です。展望台からの眺めはもちろん、ドライブをする車中からの眺めも抜群。比叡山ドライブウェイでは2024年10月26日(土)~11月24日(日)の期間中ライトアップが行われ、紅葉と夜景とのコラボレーションは見逃せません。
数ある比叡山の名所の中でも、もっとも見事な紅葉が楽しめると言われる横川地域。舞台造りと鮮やかな朱塗りの建物が印象的な横川中堂は、黄色や赤に色づいた木々に彩られ、さらに赤く鮮やかな圧巻の姿で訪れる人を楽しませてくれます。毎年開催される「もみじ祭り」では、紅葉の時期に合わせて、普段は立ち入ることのできない横川中堂の内陣への特別拝観が行われます。
メタセコイア並木は、マキノピックランドからマキノ高原へ続く約2.4kmにわたる道に、約500本のメタセコイアが植えられている、新・日本街路樹百景に選ばれた観光地です。爽やかな春夏の新緑や、秋に色づく紅葉、また雪化粧した冬の姿など、季節の移ろいを感じられるのが魅力です。
🍁ホテルスタッフ イチ推しポイント🍁
秋のドライブを楽しむならココ!車を停めて並木道をゆっくり歩くと景色は圧巻。
滋賀観光で一度は訪れたいスポット。
真っ赤に染まった並木道がとても美しい秋は、メタセコイア並木のべストシーズン。平成6年に読売新聞社の「新・日本街路樹百景」や、「日本紅葉の名所100選」にも選ばれています。紅葉の色づきは、例年11月上旬から11月下旬が見頃です。 メタセコイア並木の紅葉は、車の中から観賞するよりも、ゆっくりと歩いて散策するのがおすすめです。季節の移り変わりが見事に表現されたメタセコイア並木と、真っ直ぐな道路が織りなす、景観の素晴らしさをお楽しみいただけます。
紅葉というと真紅に染まる様をイメージしがちですが、メタセコイア並木の紅葉はもみじのように真っ赤に色付くわけではありません。秋の訪れと共に徐々に葉先が黄色く色づき始め、オレンジ色、そして茶色へと変化していきます。「深みのあるレンガ色」「黄金色」などと表現されるメタセコイア並木は、時間帯や天気、見る角度などにより異なった色合いが楽しめる点も特徴です。
重要文化財の本尊丈六の阿弥陀如来が安置されている重要文化財の本堂や桃山御殿と別称される客殿、小堀遠州作の庭園など、見どころがたくさん。境内にある唐門の近くには、琵琶湖を眼下に望む絶景スポットがあり、瓦葺の屋根の上から望む真紅の木々に彩られた琵琶湖は格別です。
🍁ホテルスタッフ イチ推しポイント🍁
昼間の真っ赤な紅葉と夜の幻想的なライトアップのギャップが楽しめるスポット!
西教寺の総門をくぐると、奥へと誘う真っ赤なもみじのトンネルが続きます。もみじのトンネルを抜けると、重要文化財の本堂の傍に黄金に輝く大きなイチョウの木が。真っ赤なモミジと黄金のイチョウとのコントラストも、この季節ならではの圧巻の美しさです。
夏の期間に行われる夕涼みライトアップも有名ですが、参道を彩る紅葉のトンネルをが美しく照らしだされる、紅葉の時期のライトアップもまた格別。光りが織りなす幻想的な世界は、昼間の美しさとは一味違った感動を味わうことができます。
紅葉巡りを楽しんだ後は、「秋」や「紅葉」をテーマに秋の味覚をふんだんに使用したランチでパワーチャージ。人気の紅葉スポット「三井寺」「琵琶湖疏水」から琵琶湖ホテルまでは徒歩約20分程度とお散歩コースとしても最適な距離。壮大な琵琶湖を眺めながら、秋のみのりを感じる期間限定メニューをお楽しみください。
「日本料理 おおみ」では、地元の食材や季節の食材を中心に、彩りなど見た目の細部にまで料理長のこだわりが込められた四季折々のメニューを提供しています。この季節は、秋の味覚の代表格“松茸”と滋賀県が誇るブランド牛“近江牛”が一度に楽しめるランチがおすすめ。毎年この時期しか味わえない人気メニューのひとつです。
”かるたの聖地”といわれる大津ならではのおもてなしとして、百人一首と食を融合させた「百人一首ランチ」を四季替わりでご用意しています。甘味は大津の名店、叶 匠壽庵の「あも歌留多」。
秋限定の「もみじ ~秋好中宮~」は、紅葉のかさねの華やかな赤に、実りの象徴のベリーをたっぷりと使いました。ベリーを少しずつつぶしながら、木々の葉の色が移ろうように変化する色や香りをお楽しみください。