「東本願寺」の観光・見どころ|世界最大級の木造の山門

親鸞聖人の御真影を安置する「東本願寺」。目を奪われるほどの巨大なお堂に加え、境内から少し離れた場所にある自然あふれる庭園「渉成園」も評判で、多くの参拝者が訪れています。
京都を代表する観光地「東本願寺」の見どころをご案内いたします。
東本願寺とは
東本願寺とは、真宗大谷派の本山。正式名称を真宗本廟と言い、1602年に東本願寺の12代教如が徳川家康から寺地を与えられ、建立されました。
この時に西本願寺と分派し、現在東本願寺は「お東さん」、西本願寺は「お西さん」と親しみを込めて呼ばれています。
東本願寺の見どころ
御影堂(ごえいどう)
宗祖・親鸞聖人の御真影が安置される重要な建物。世界最大級の木造建築で、高さ38m、正面76m、側面58m、堂内の畳は927枚と規格外の大きさです。
御影堂門
正面21m、側面13m、高さ27mで、木造建築の山門としては世界最大級。木造建築の二重門としては、日本一の高さと言われています。
楼上には東本願寺の正式名称「真宗本廟」の額が掲げられています。
阿弥陀堂(あみだどう)
御影堂の南側に建ち、御本尊・阿弥陀如来を安置するお堂。御影堂と同じく1895年に再建され、正面52m、側面47m、高さ29mに及ぶ巨大な建物です。
内陣は『仏説阿弥陀経』の世界が表現され、天井から柱にいたるまで金色で飾られています。また、御本尊・阿弥陀如来の左右には、七高僧や聖徳太子の御影像が掛けられています。
渉成園(しょうせいえん)
東本願寺から徒歩すぐにある、国の指定名勝の庭園。「渉成園十三景」と呼ばれる建物や風景があり、自然美と建築美が調和した、美しい景観を生み出しています。
特に、巨大な池「印月池(いんげつち)」周辺は絶景。池にかかる橋の眺めは大変美しいです。
鐘楼
朝のお勤めの合図や、法要などが勤まる前に撞かれる撞鐘が吊り下げられています。現在の撞鐘は、 2010年におよそ400年ぶりに新調されたものです。
観光情報
アクセス
所在地 | 〒600-8505 京都市下京区 烏丸通七条上る グーグルマップで開く |
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電車 | JR「京都」駅 より徒歩約7分 地下鉄烏丸線「五条」駅 より徒歩約5分 |
バス | 市バス「烏丸七条」バス停 より下車すぐ |
自動車 | JR京都駅前より約1分 |
駐車場 | 専用駐車場無し。 付近のコインパーキングをご利用ください。 |
参拝情報
参拝時間 | 【3~10月】5:50~17:30 【11~2月】6:20~16:30 |
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参拝料 | 無料 |
所要時間目安 | 約30分 |
基本情報
お問い合わせ | 【代表電話】 075-371-9181 【参拝の問い合わせ】 075-371-9210 |
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公式サイト | https://www.higashihon ganji.or.jp/ |
東本願寺周辺の観光スポット
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